個人が体調不良になってしまうとどれぐらいの損失がでるのでしょうか？
健康不良によって個人が被る損害は、医療費、失われる収入、生産性の低下などさまざまな形で現れます。
1. 医療費
- 診察費用：1回あたり数千円から1万円程度。
- 薬剤費用：慢性疾患では月々数千円から数万円。
- 入院費用：1日あたり数万円。
2. 失われる収入 •病気による欠勤
- 1週間で日給1万円なら7万円の損失。
- 長期休暇：月給30万円の場合、3か月で90万円の損失。
3.生産性の低下
- プレゼンティズム：体調不良でも出勤すると作業効率が低下し、長期的に収入に影響。
- キャリアの停滞：頻繁な健康問題はキャリアの成長を遅らせる。
4. 間接費用
- 通院交通費や介護費用
- 健康保険の自己負担。
合計損害の例
例えば、30歳の会社員が年間50万円の医療費を支払い、3か月の休職で90万円の収入を失う場合、合計140万円の損害になります。疾患によったり、個人の収入や有給の消化などによったりで金額は変わっていきますが、1人あたり100万はかかります。
早期の治療と予防がかなり重要になっていきます！どこに投資した方がいいかは自由ですが、まずは自分の大事な身体に投資しましょう。不健康になったら稼げませんからね。
